大好きなんだもん♪ なんということもないプチ小説7~牡丹雪~
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帰って来た気まぐれ更新。


なんか甘くて雪も解けちゃうぜ!(何事)
アタシはこの程度で、口から砂糖が出ちゃうんだぜ☆


そういや、牡丹雪なんて安芸国(南部)じゃ当分見てないなぁ……。






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●午後~牡丹雪~●
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大晦日。
その日の仕事を終え、この一年の仕事納めとなった幸村は城内を歩いていた。
昼過ぎた辺りから急に気温が下がり冷えてきたと思っていたら、気づけば雪が舞っていた。
最初に降り始めた時は、小さい雪だったはずが、あれよあれよと牡丹雪になっていく。
羽織を多めに着ておいて正解だったと思いながら、雪の中、首元を詰め直した。

ぼんやりと雪の降る様子を眺めつつ歩いて。


幸村「……あ」


無意識のうちに辿り着いたのは、自室ではなくアリサの部屋だった。


幸村「……」


そういえば数日前も同じ事をやってしまったのを思い出し、さすがに自分に呆れる。
心に秘めたる想いが、無意識に足を向かわせてしまうとはいえ、さすがにこれは重傷だと頭をかいた。

一旦は自室に帰ろうと踵を返したが、せっかくなら、会いたいわけで。

結局その場に留まってしまった。
何か用があるわけではないのだが、年末の挨拶という用事を無理矢理作り、訪ねてみた。


でも留守だった。
アリサの側仕えの侍女も年末は親元に帰しているらしく、誰もいなかった。

幸村「まだ、お役目が終わっていないのだろうか」

いないのなら仕方ない。
来た道を戻り、諦めて自室に向かう。
先ほど降り始めたばかりだというのに、雪はすでに地面を白く染めていた。

今夜は積もるのだろう。
火鉢の炭が足りなくならないように用意をしなくては、なんて考えながら歩いていると。


雪の中に、想い人が立っていた。


一瞬、幻かと思うほど、幸村の目にはその姿は幻想的で、思わず息がこぼれた。


空を見上げ、舞い落ちる雪を見ているアリサ。
冷たい空気が鼻腔をくすぐったのだろう、小さなクシャミが出た。

その声に我に返った幸村は、自分が着ていた羽織を一枚脱ぎ、彼女のもとへ近づく。


幸村「雪が、積もりそうですね」

穏やかな声音とともに、肩に羽織がかけられたアリサは驚いて振り返った。
そこには幸村が。

アリサ「あ、幸村さま……」


彼女の小さな仕草一つをとっても、心が高鳴る。
まして、羽織を一枚掛けてあげただけで頬を染める様子に、また愛おしい気持ちが増してしまう。


幸村「風の邪がつきますよ。
  何をしておられたのですか」

アリサ「すみません、ありがとうございます。
  雪を、見ておりました」

幸村「雪を」

アリサ「はい。
  雪とは不思議なものにございますね」

そう言いながら手のひらを差し出し、落ちてくる雪を受けとめる。
その手に落ちた雪は、しばらくすると一滴の水に変わった。

アリサ「いったい、どこから来るのでしょうか。
  静かに舞い降りたかと思えば、儚く消えていく……。
  そうかと思えば、溶けずに世界を真っ白に染め上げてく……。
  とても美しく、不思議なものにございます」

しんしんと降り注ぐ雪の中、そう語る彼女を見ていた幸村。
牡丹雪は着々と辺りの景色を白へと変えていく。

アリサの手が赤くなっているのを目にした幸村は、そっとその手をとった。
思った通り、その手は氷のように冷たくなっていた。

幸村「こんなに冷えて……」

アリサ「ゆ、幸村サマ……」

両手で包み込むように挟むと、アリサは戸惑い、目を伏せる。
幸村自身も、鼓動が強く打っているのを感じ、頬を赤らめた。


幸村「あの……アリサ殿。
  今宵は、年神様をお迎えされますか?」

アリサ「……は、はい。
  年神様が来られますのに、先に寝ては失礼ですので……」

幸村「では、私と……。

  私と共に、新しき年を、迎えていただけませんか」


突然の申し出に、一瞬戸惑いの様子を見せたが、
柔らかく微笑んだアリサは、「はい」と頷いた。

快い返事が嬉しくて。
年越しを、この愛しい人と過ごせるのが嬉しくて。

幸村も穏やかに微笑んで、彼女の手をゆっくりと放した。
恥ずかしそうに手を結んで、気を取り直すようにアリサは言った。

アリサ「材料は揃えてありますので、餅を拵えて雑煮を作ってから参りますね」

幸村「それは楽しみです!
  お待ちしていますね」

笑顔を交わして。

幸村「さあ、風邪を召されては大変です。
  お部屋にお戻りください」

アリサ「はい」


雪の中を2人は並んで歩く。

その足跡は、降り積もる牡丹雪が、すぐにかき消していった。


もうすぐ、一年が終わる。






~ きまぐれに続く ~
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続き物だったはずなのに、いつの間に大晦日になったんですかね?(笑)
行き当たりばったりで、気まぐれに書くからこういうことになるんだwwww

幸村は、素でこういうことをやりそうな気がして。
もしかすると、特別な好意を持っていない相手にもこういうことをしてしまうかも?
急にそんなんされたら、ドキドキしちゃうでしょ!
もう、罪な男め!(なんだオマエ)

ちなみに、このエピソードは、一部分を連載に使おうと思って、そこだけネタが抜いてあります。
使う予定は、すごい先の話。
ちゃんと書き上げられるようにしなきゃな~。早く書かなきゃな~(遠い目w)

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まさかのデジャヴ
アリサ様、こんにちは♪最近いろいろ更新されていて嬉しい限り(o´艸`)o
…ですが追いつけてないのが悲しい(⊃дT)
ようやくここまで読ませて頂きました~

幸村~!私もめっちゃ寒いよー(*>∩<*)
こっち起きたら室温5度だったから!温めて!!
この2人を見てると何というか優しい・穏やかな気持ちになれるのがいいですね(*^▽^*)
気温は寒いままですが心は温まりました♪

無意識に冷えた両手を包み込んで温めてくれる…
実は同じ行動を学生時代にされたことがあって
思い出して恥ずかしくなりました(//・_・//)カァ~ッ…
幸村みたいなタイプではなく無双キャラでいうなら
馬超とか策兄みたいな、脳筋だけどいい奴タイプ(オイ)でしたが(^▽^;)

幸村ならこういう行動した後、更に相手が照れて
赤くなっているのを見て「もしや熱があるのでは?!」
とかって額を当ててトドメを刺しそう(?)な
気がします(・_・;もう、罪な男め!(笑)
槻更様 2013/01/26(Sat)17:51:51 編集
槻更サマへ
お忙しい中、来てくださりありがとうございます~!(*´∀`*)
追いつかなくても安心な更新ペースに戻ってきました(笑)←コラッ
幸村のピュアな言動を楽しんでいただけて良かったです♪
っていうか!!
もーもー! 槻更サマの体験談のほうにアタクシはキュンキュン&ドッキドキが止まりませんでしたよぉぉぉ☆(//∀//*)
「事実は小説より奇なり」だと、ちょっと意味が違って来ちゃいそうですがwそれくらいドッキンコしました★
甘酸っぱい恋愛体験談、堪りませんんんん(*´艸`*)←萌えすぎ
しかもですよ! 脳筋系がそんな素敵な行動って、そのギャップがまた萌えまするゥゥゥ!!(興奮ゲージ噴火)
だって! 馬超がそんなことする姿想像したらもう、大変なハイテンションになってしまいまして!(お前……)
勝手なイメージの馬超って、いくらアプローチしても全然気づいてくれなくて、女性になんて全然興味なさそうで、むしろ馬と民と正義しか興味なくて……そんなメンズが、「手ェ、寒いのか?」なんて言って包まれた日にはアナタ!!
堪らんです―――!
島津義弘が、奥さんとのラブレターとのやり取りを楽しみにし過ぎたり、奥さん愛しさに夢にまで見ちゃったりとかする可愛さ並みの萌え度です~(*´艸`*)←(史実w)
くくぅ、萌えいただきました! ご馳走様です~。おかわりしちゃいたいくらい♪

>幸村なら(略)「もしや熱があるのでは?!」とかって額を当ててトドメを刺しそう……

刺された――――☆★
どれどれ?とそんな様子を妄想したら、萌えに心臓一突きされましたァァァ!
あかん! あかんて!
そんなんされたら、即、腰が砕けて立っていられなくなるー!
きっとその後も、急に座り込む女の子にビックリしつつ心配して、抱き上げたりとかしたらもう、その子萌え死んじゃう(笑)
無意識にやってのける罪な男、真田幸村は危険ですね!!
大変、私、今夜ニヤニヤが治らないまま眠りにつきそうです……☆(そのまま氏ね)
管理人アリサより【2013/02/12】
幸村にメロメロ
私の手も暖めてっ!暖めるどころか、萌えたぎるっていうか、とにかく、幸村、かわいいです。きっと無意識にこういう紳士なことをしておきながら、女の子から迫られると、どぎまぎして、挙動不審になるんですねっ。かわいい。
しかし、幸村が、『年越しを一緒に過ごしたい』っていうとすごくかわいくて、ほのぼのした雰囲気に聞こえるのに、他のメンバーで想像すると、下心が透けて聞こえるのは何故なんでしょうか?
冬月様 2013/01/19(Sat)21:14:01 編集
冬月サマへ
お読みくださり、ありがとうございます~!
感想いただける嬉しさを噛みしめております(*´艸`*)
もぉ、こんなことされたら大変ですよね!
周りの雪とか、瞬時に溶ける!!
山だったら雪崩とかおきちゃうかも知れない!!(なんでや)
それくらいモエモエしちゃいますよね~!

>きっと無意識にこういう紳士なことをしておきながら、女の子から迫られると、どぎまぎして、挙動不審になるんですねっ。かわいい。

可愛い……!!(//∀//*)ウハ
どんだけ純情ボーイなんだ☆て感じですが、容易に目に浮かびました(笑)
女の子から、好意のこもったプレゼントとかされても、普通の善意だと思ってニッコリ笑顔で受け取っちゃったりしそうですもんねw恐ろしい子!(笑)

>他のメンバーで想像すると、下心が透けて聞こえるのは何故なんでしょうか?

wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww(爆笑)
手ぇ叩いて笑いましたww
年越しにかこつけて、何しようとしてんだ!的なwww
アリサちゃん、飲めないって言ってんのに、酒とか用意して何してんだ!的なwwww(お前が危険だ)
やっばい、いろんなキャラのバージョンで妄想したら超楽しかったww
も~、冬月サマには、すぐ妄想スイッチ押されちゃう☆(何それキモイ)
管理人アリサより【2013/01/24】
お知らせetc.
●一応「お読み下さい」あるけど
読まなくてもいいですw

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